横浜市戸塚区(東戸塚)の税理士事務所です。中小企業・個人事業主の確定申告、相続税に強い税理士が皆様をしっかりサポート。英語対応や経理代行もお任せ下さい。

Yoshiaki Yagi Tax Accounting Office

八木義晶税理士事務所

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代表者 八木のブログ ~ 身の回りの出来事や税務のことをお伝えします。

横浜市・戸塚区のバイリンガル税理士日記

税理士を変更する理由

みなさん、こんばんわ!横浜・東戸塚のバイリンガル税理士よっしーこと八木です。相変わらず花粉症と風邪に悩まされ、この時期はティッシューペーパーの減りが速いので、今日、また大量にティッシュペーパーを買い込みに行ってしまいました(汗)。そんなにひどくはないのですが、明日、時間を見て近所の病院にでも行ってみようと思います。

ところで、ときどき、よっしーの事務所にも税理士変更のお問い合わせがあるのですが、税理士を変更するということは、今の税理士に何らかの不満があるわけでして、ほとんどの場合、主に次の3つような理由からなると思います。

①サービスに不満がある

②税理士と合わない

③顧問料が高い

それぞれの内容ですが、

①サービスに不満

これも様々で、あまり訪問にきてくれない、節税などに関するアドバイスがない、いまだに手作業(紙ベース)でやっていることが多いなど、があげられます。これは、③顧問料が高いの1つの理由に通じる部分にもなりますが、顧問料が高いのにそれに見合ったサービスになっていないと、やはりお客様にも不満が生じるのではないでしょうか。例えば、節税などのアドバイスですが、節税できる方法はいろいろありますし、税務は、毎年、頻繁に変わりますので、最低限、最新の必要な情報提供をすることは欠かせません。また、何十年も税理士と顧問契約を結んできて成熟している会社さんでも、いまだに紙ベースによる作業を行っているという場合も意外とあると思います。まー、これだけ、IT化が進んでいるとやはり時代の流れに多かれ少なかれついていかなければいけないとも思うのですが・・・・・。

②税理士と合わない

やはり人間なので、合う合わないというのはあると思います。人の性格もそれぞれですから、温厚なタイプの人は、威圧的な態度をとる人を、合わせることは可能だとしても、あまり得意とはしないと思います。税理士の中にも、指導をしているという上から目線で傲慢な態度をとる人もいるかもしれません。やはり、お互いに同じ視点で、一緒に考え、その中で税理士として解決策を探し、ご提案をする。お客様に選択権をもってもらい、デメリットがある場合は、それもそれとなく伝えるといったスタイルが個人的にはベストかなと思っています。あくまでも指導ではなくですね。

実際によくある話として、税理士事務所側あるいは、お客様側で代替わりしたため、親の代には、合ったけど、子供の代になったら合わなくなったということもあります。税理士事務所側で子供や他の人が事業を承継した場合でも、すべてのお客様がついていってということはあまり聞いたことはなく、ある一定割合のお客様は離れていくことが多いようです。なので、事業承継があったときは意外と難しいようですね。お父さんの頃は、飲み仲間やゴルフ仲間だったけど、今は違うということもあるみたいですし・・・・・。

③顧問料が高い

顧問料が高いというのは、2つ考え方があると思います。一つは、①の受けているサービスに対して、顧問料が高いと感じる場合、そしてもう一つは、提示されている顧問料がこれ以上払えない、あるいは無駄だから自分でやると考える場合です。税理士側の視点だと、やはりビジネスなので、利益率、費用対効果、時間的な部分も含め、高い方がいいに決まっています。3社15,000円でやるより、1社50,000円でやる方がいいからです。だからといって、高いだけではダメで、高いなら高いなりの付加価値を与えられないといけないと思います。一方で、安ければいいとも思いません。最近では、激安税理士事務所も存在し、それも確かに差別化の一つではあるとは思いますが、そもそも税理士の仕事は、物品販売で大量生産できるものではなく、サービスの提供ですから、安すぎるのも問題があると思います。ただ、どの業界でも一定の価格破壊は進んでいますし、それもそれでありなのかもしれませんが・・・・・。やはり適正価格がベストですね。ちなみに、よっしーの事務所は、激安事務所ではありませんが、低価格で、基本報酬基準の中で、不要なものはお値引きし、複雑性や特殊性があるものを加算して若干の増減をさせていただく場合があります。いずれにしても、サービス的な部分で不満がある場合には、一度、今の税理士に相談してみましょう。お金を払っているわけですから、不満に感じる部分は言ってみた方がいいと思います。税理士とお客様の顧問料に関する視点は違いますので・・・・・。

次に顧問料が高くて払えない場合には、特に個人の方で法人成りの検討をされてなく、一定の規模以内でやりたい場合で、かつ、ある程度、ご自分で経理をやるのが苦ではないというのであれば、ご自分で申告をしてみるというのもいいと思います。いろいろと勉強になることも多いですし・・・・・。ただし、ご自分で経理をやるのは面倒という方は、やはり税理士に依頼しましょう。ご自分である程度やらないで、税務署や青色申告会に相談にいっても、たぶん、忙しい時期だと、煙たがられるかもしれません(笑)。

最後に、ちがった角度から、税理士変更で、これもよくあると思いますが、税理士の方から断られたという場合。これもいろいろな理由があると思います。税理士の方が合わないと判断した場合、顧問料の折り合いが合わない、依頼しようとした税理士のスケジュールがいっぱいいっぱいのため、脱税や粉飾を依頼したため、風俗などの多くの税理士が関わりたがらない業種の場合などです。

長文ですが、今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。