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Yoshiaki Yagi Tax Accounting Office

八木義晶税理士事務所

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横浜市・戸塚区のバイリンガル税理士日記

税理士になる方法

みなさん、こんにちは!横浜の税理士よっしーこと八木です。ここ数日、寒いですね。桜もずいぶんと散ってしまいました。そういえば、今年は、数年ぶりに花見でもいこうかなと思ったのですが、タイミングを逃してしまいました(笑)。もともと、人ごみがあまり好きではないのですが、土日の行けそうな日のタイミングが今年もイマイチ合わなくて・・・・・(汗)。あっ、でも、今年、生まれて初めて河津桜を見ました。2月頃だったかな。別に静岡に行ったわけではないのですが、この時期(2月)に桜を見れるのもなかなかいいもんだなーって思ったものです。

ところで、多くの方が、ご存じかもしれませんが、税理士になるには、税理士試験に合格する以外にも次のようにいくつかの方法があります。

①税理士試験合格組

②大学院免除組

③税務署退官組

④弁護士・公認会計士組

まー、税務署退官組や弁護士・公認会計士組は、もともと公務員や他士業になる目的だったと思いますので、税理士になるという目的だと、やっぱり税理士試験合格か大学院免除という選択になるかと思います。

税理士にはいろいろな方法でなれますが、やっぱり、王道は税理士試験合格組のような気がします。よっしーも税理士試験合格組ですが、税理士になるために会計や税務を勉強するということで、選択肢としては、当然といえば当然なのですが、早い人で、5年以内、長い人だと10年や20年なんていう人も多くいますし、平均すると5年~10年かかるといった感じでしょうか。ずっと受験し続ける人もいると思いますし、これだけ長い期間かかるわけですから、その間に中断してしまう人やあきらめてしまう人もたくさんいます。あきらめなければ受かるとも言われますが、やっぱり長期戦になりやすいので、できるだけ早めにケリをつけられるように計画性をもって受験するというのが必要だと言えますね。

大学院免除組ですが、よっしーが受験していた頃は、ダブルマスターと呼ばれる会計と法律系の大学院を2年づつ合計4年で、税理士取得なんてこともできたみたいですけど、今では、最低1科目は受験させるみたいですね。2科目免除+消費税法を受験して合格みたいな感じです。この大学院免除組もいろいろで、2代目税理士が早く税理士になるために大学院免除を受ける場合や若いころから早めに税理士になりたいという早期合格のために選択する場合、逆に税理士試験になかなか合格できないため、大学院免除に切り替えるということもあるようです。税理士試験合格組と比べるとやっぱり、勉強していない科目が多くなりますので、その分、結局勉強しなければいけないということもありますし、税理士事務所に勤務する際に、大学院免除組は、採用したくないという税理士事務所もあるようです。

次に税務署退官組ですが、定年や一定期間、税務署で勤めあげたりすることによって、税理士になることもできます。税理士になるという目的であれば、税務署勤務を選択するより、受験や大学院免除が手っ取り早いと思いますが、税務署退官組だと何かが有利というのは、今はほとんどなく、退官して税理士になるからお客様を紹介してもらえるというのも今はないようですし、税務調査で、顔がきくというのもあまり聞かなくなりました。退官組なので、高齢の税理士が多いというのも特徴ですね。

最後に弁護士や公認会計士ですが、公認会計士は、税理士登録する人はけっこう多いと思います。独立した後も、税務業務をメインとした公認会計士事務所で監査もやるといった感じです。一方、弁護士は、公認会計士ほど、税理士登録する人は多くはないと思いますが、税理士登録して、業務を行っている人もいるにはいます。

ということで、このように税理士になる窓口はいろいろあるのですが、実際、税理士として実務を行っていくのであれば、税理士業務をやっている以上、ずっーと勉強していかなければいけませんし、どれを選んでも、集客のことはずっと考えていかなければいけないと思いますし、どの方法を選んだから楽とか有利というのもないと思いますので、最終的には、本人次第といえそうです。

長文ですが、今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。