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Yoshiaki Yagi Tax Accounting Office

八木義晶税理士事務所

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横浜市・戸塚区のバイリンガル税理士日記

起業するタイミング

みなさん、こんにちわ!横浜の税理士よっしーこと八木です。今日の横浜は、ものすごく風が強いです。台風や春一番の風みたいですね。寒くはないのですが、出かけるときは、吹き飛ばされないように気を付けたいと思います(笑)。

さて、今日のお題、「起業するタイミング」なのですが、起業するタイミングは、はっきり言って、人それぞれなのですが、若くして起業しようが、ある程度、年をとってから起業しようが、いずれにしても大変です(汗)。

ですから、いつ起業するのがいいかというのは、人それぞれと言えます。若く(早く)から起業して、成功する。また、若いうちなら失敗してもやり直しがきくという考えをもっての起業もありだと思いますし、経験を積み、それを活かすために、ある程度年がいってからスタートするというのも、それはそれでありですから・・・・・。ですから、一概にはどれがよくてどれがダメとは言えないのですが、年齢よりも、準備・計画・実行の方がはるかに重要になってくるような気がします。

そのための準備をどのくらいかけるか、どのくらい実行するかも人それぞれなのですが、やっぱり、それなりの準備をするための期間があって、実行した方が、楽ではありませんが、先々のリスクを軽減することができると思います。せっかく起業したのですから、できるだけ、リスクを避けるためにしっかりとした計画をたてることが重要になります。

リスクといっても、いろいろありますが、資金面でのリスク、経営上のリスクなど、ですね。事業を運営していくうえで、利益も大切ですが、資金繰りも重要で、収支のバランスがよく、お金が尽きなければ、とりあえず、事業は継続させることができます。そのためには、余裕をもった自己資金があることが、理想的なのですが、そのお金が貯まるまで待つのが正しいかといえば、それが正しいとも限りません。借入をしたり、できるだけお金をかけない起業のしかたを考えるという選択肢もあります。お金のことは、起業したら、ずーっと考えないといけない部分ではあるのですが、事業の存続に関わることなので、考えるくらいでないといけないと思います。

経営上のリスクにしても、取引先が1社のみ、または、取引先1社のみで大部分の収入になっているというような場合もリスクが高いですし、また、収入に対して、費用の割合が高い場合、これはかかった時間も考慮してということになりますが、これも経営上のリスクといえるでしょう。売上に対する比較的、大きな固定費(家賃、人件費など)のバランスも考えないとリスクが高いといえると思います。このあたりも当初、事業計画の段階である程度の目安を考えておくことは必要になります。お金はやっぱり第一ですが、その次にこういった経営上のリスクのこともしっかりと考えておきましょう。

ということで、このあたりまで、考えられたのであれば、起業へGOとなると思います(笑)。

長文ですが、今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。