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Yoshiaki Yagi Tax Accounting Office

八木義晶税理士事務所

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横浜市・戸塚区のバイリンガル税理士日記

現在と将来のお金は常に把握しておきましょう

みなさん、こんばんわ!横浜・東戸塚の税理士よっしーこと八木です。ずいぶんと日が短くなり、寒くなりましたね。これから、ますます寒くなってまいりますので、皆様もどうぞ、お体、お気を付けくださいね。

さて、本日のテーマ「現在と将来のお金の管理」なのですが、生きていくうえで、やっぱり、お金って大切ですよね。これは、サラリーマンや会社経営者を問わず、皆様も頭の中では、考えていると思います。ただ、これを考えるのが苦手、または、考えるのが遅かったということも多々あると思います。

自己破産・家庭不和・家庭破たん・街中のホームレス・生活保護・自殺・倒産・給与未払い・殺人・盗難・強盗など、数え上げたらきりがありませんが、こういったことは、お金がなくなってしまったことに直接起因、または、それが引き金になって生じるものも多いです。

ですから、お金がないと、やっぱりいいことって、あまりありませんよね。お金は、あればあったに越したことはありませんが、お金があったらあったで、悪いこと(脱税など)を考える人もいますので、それもそれで困ったものなのですが、やっぱり自分のお金の管理をしっかり行うことは大切です。

普通のサラリーマンの方なら、家計簿をつけることにより、現時点での現金の残高を把握したり、将来のお金は、ライフプランでお金が出る時期を考えて家計を管理するという場合も多いと思います。

これは事業を行っている場合も当然、必要になります。事業の場合、サラリーマンのように生活の部分に加えて、事業の部分も合わせて考えていく必要がありますので、より具体的かつ計画的に考えていくことが必要になります。

そこで、よっしーが行っている2つのことをお伝えします。

1.会計ソフトでこまめに記帳する。

2.エクセルで将来の現預金の残高を管理する。

この2つです。

よっしーも個人事業主ですので、freeeという会計ソフトを使って、記帳を行っているのですが、個人事業主になってから、お金の管理はさらにシビアになりました。以前は、半年以上、請求書や領収書をほったらかしにしていたときもあったのですが、半年以上、ほったらかしにすると、量が多くて、請求書や領収書を見るのも嫌になってしまいますし、ためていた期間が長ければ長いほど、経理処理に時間がかかることになりますので、その後、1か月以内に行うことに決めました。しかし、1か月でも、後でやろうとすると量が多く感じ、やるのも時間がかかるというか、面倒なような気がして、さらにそれを見直すことにしました。

そこで、今では、現金の入出金は当日、預金は1週間以内にやることに決めています。こうすると時間もさほど、かかりませんし、翌年1月になったときも慌てずにすみます。

経理処理というと、どうしても後でもいいやとなりがちなのですが、よっしーの場合、経理処理を早くしたいのに、もう一つ理由があります。それは、現時点で、利益が出てるか、赤字になってるかを確認するためです。現時点での利益や赤字は早めに確認して、早めにその対策を施す必要があります。

ま~、赤字だったとしても、資金がつきなければ、生活や事業は破たんすることなく、継続することはできますが、お金の場合、そうはいきませんしね。

そして、もう一つ、エクセルで、向こう1年間は詳細に、2年目以降は概算でも構いませんので、将来の現預金の残高を管理しています。これは、個人事業だけでなく、生活の部分も含めて、管理しています。生活でかかるお金や事業でかかるお金の他に、会社を経営していたり、会社に勤めている場合には、そこからの給与も当然加えることになります。税金や保険などは、向こう1年はわかると思いますので、2年目以降は概算で入れておきます。また、1年に1回や不定期で発生しうる費用なども当然、反映させます。イレギュラーな収入があった場合もすぐに支払(費用)とのバランスを見直すようにしています。資金繰り表とライフプランをミックスしたようなものですね(笑)。

個人事業の他に法人も経営している場合には、個人とは別に法人の方でも、この将来の現預金の残高管理は必要です。

この将来の現預金の管理をやるのも同じく重要です。資金が足りなくなる時期が来そうだなと思ったら、その対策を早めにしなければいけませんし、通常、資金残高が増えている場合、相続、贈与、借入、不動産や株などの何かの売却による現預金の増加がなければ、売上や利益が増えていると思いますし、資金残高が減っているようであれば、売上や利益は思ったほどあがっていないか、支払が多すぎている可能性があります。

いかがですか?資金の管理がやはり一番重要なのですが、その次に大事なのは、利益が出ているか、赤字が出ているかを確認することになってきますので、次回は、そのあたりの記事を書く予定です。

長文ですが、今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。