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Yoshiaki Yagi Tax Accounting Office

八木義晶税理士事務所

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 代表者 八木のブログ ~ 身の回りの出来事や税務のことをお伝えします。

横浜市・戸塚区のバイリンガル税理士日記

効率化のために業務を特化しようかと・・・

みなさん、おはようございます!横浜・戸塚の税理士、八木です。久しぶりの更新となってしまいました。今年もすでに、3/4が終わろうとしています。あっという間に年末がきちゃいそうですよね!? 残りの期間で、やり残しがないかどうかしっかり確認して、今年を締めくくりたいと思っています。

さて、本日のタイトルなのですが、本格的にフリーランスとして、スタートして1年9カ月がたちました。これまで、本当にいろいろな相談を受けたり、業務を行ってきましたし、お客様の事業がうまくいくように日頃から願っているのですが、当然、自分自身も事業を行っているわけですから、自分のことも、しっかりと考えないといけません。

まず、

1.売上と利益、そして、当面の資金は大丈夫かどうかを考えて、

2、次に、ビジーシーズンの中、今年の初めから、節税できることを考えて、

3、そして、最後に事務所の効率化を考えてきました。

なにせ、自分自身も一経営者ですから、上記のことは考えてないといけません。売上と利益と資金を考える。事業を行っている以上、一番、重要なことですよね。これを真っ先に考えないと。税理士業も事業ですから、当然、赤字だとそのうち事業を継続することが難しくなります。

次に節税ですが、上場会社のような大企業だったり、拡大志向の強い会社の場合、やはり、利益をできるだけだして、税金もそれなりに払って、最低限の節税をするとなるのでしょうが、中小企業や零細企業の場合、やはり節税は、しっかりと行いたいもの税金や社会保険の合計額の負担って意外と重たいですからね。これも、来年以降も考えないといけません。

そして、事務所の効率化。最近は、これを中心に考えてます。今、現在も、1つの仕事が終わっても、また、新たな仕事や追加の業務が発生したりといった感じで、体感的には、昨年の3倍以上は業務が増加している感じがします。

ま~、確かに売上もそれに比例して増加するかもしれませんが、これって何か、素直に喜べないんですよね。一般的に税理士業界のビジーと言われるのは、12月~3月(又は5月)ですが、来年は、今年以上にビジーになるだろうなと思っています。マイナンバーもありますしね。

なので、最近は、効率化ということを常に考えています。前回のブログで書きましたけど、今、趣味で英会話をしたり、ジム通いをしているのですが、ビジーになった途端に、こういった趣味ができないとなってしまうと、やっぱり、事務所の効率化ができていないということになると思います。そうすると、まず、プライベートの予定を先に考えたうえで、仕事をプライベートの予定にはみ出さないようにしないといけません。

そこで、最近、考えているのが業務を特化すること。つまり、業務を絞るということですね。いろいろ業務を行うことは経験にもなりますし、知識も整理されると思いますし、何より、できるだけ、体系的にお客様の相談に応じられるのであれば、それにこしたことはないのでしょうが、

もし、うちの事務所で、1つだけ業務を行うとしたら、

 2億円位までの規模の中小企業の関与。

そして、2つまで絞るとしたら、上記の中小企業の関与、プラス

 2億円位までの遺産総額の相続。

かな、なんて思ってます。

なので、今後、この2つの業務以外は、なるべく受けないようにしていこうかなと考えています。ま~、内容や状況にもよりますが。ただ、上記の2つの業務のいいところは、特定の時期に業務が集中することを避けられるということと下記のようなやりたくない業務ではないということ。

上記にない個人事業主、不動産の貸付などの個人の申告や贈与、譲渡所得といった相続以外の個人の業務は、2月~3月に集中してしまいますので、効率化するのが難しくなる原因になると思います。

税理士の業務って、上記以外にもいろいろあると思いますが、例えば、セミナー開催や記事の執筆といった業務も、場数を踏めば慣れると思いますし、知識も整理されると思いますけど、事前の準備が意外と面倒なのも知っていますので、いまいち、力を入れてやりたいとは思わないんですよね。

最近、税務調査や無申告に対応なんていう税理士もネットでよく見かけますけど、こういった業務も相談を受けたことはありますが、そもそも税務調査なんて、普通、関与税理士がいるわけですから、関与税理士がいない依頼者が相談にくるんでしょうけど、なんとなく、客質の悪そうな依頼者が多そうな印象(脱税思考が強かったり、帳簿がめちゃくちゃだったりなど)があります。

こういった面倒な業務を受けたいというのが、自分自身にはよくわからないのですが、こういった業務でも、うまくいけば関与に結びつくかもとか、拡大志向の強い会計事務所や開業したばかりで、時間がある税理士は、こういった業務も積極的にやりたいのでしょう。

うちの事務所では、あまり関与先を増やしたくないというのも、

関与先が増加 → 時間が減少&税務調査が増加

というのが、当たり前なのもわかっていますし、できれば、税務調査の対応といった面倒な業務は、あまりやりたくないというのもあります。

ただ、効率化のために、上記の2つをやりたいという会計事務所は、うちだけでなく、た~くさんあるわけですから、そういった他の会計事務所に負けないサービスだったり、事務所の特徴を考える方が、はるかに難しいといえるでしょうね。

ちなみに、次の業務もうちの事務所では、やらないまたはやらないようにしていこうと考えています。

1.無料相談や無料キャンペーン

2.法人・個人の直前の決算申告依頼

3.記帳代行、経理代行など

上記の業務も、すべてやったことがありますし、現在もやっているものもありますが、基本、効率化の妨げになりやすいと思いますので・・・。

長文ですが、今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございます!

皆様、よい一日をお過ごしください。