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Yoshiaki Yagi Tax Accounting Office

八木義晶税理士事務所

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横浜市・戸塚区のバイリンガル税理士日記

迷惑な人への対応方法について考える

皆さん、こんにちは。横浜・東戸塚の税理士 八木です。

年初以来の更新です。ご無沙汰してました。このホームページのアクセス解析を見るとほぼ毎日のように、このブログを訪問している読者の方もいるようですので、こまめに更新しないといけないかもしれませんね(笑)。

さて、ビジーシーズンも過ぎましたといっても、今年7月位まではなんだかんだ言って、いろいろとやることが多いのですが、1年の1月~6月(上半期)と7月~12月(下半期)では、税理士業界では上半期の方が業務が忙しいです。

そんな忙しい時期ではあるのですが、上半期の時期に限って、営業の人たちも平気でコンタクトを取ってくるんですよね。本当に迷惑なのですが。

そこで、今回は迷惑な人への対応方法について考えてみたいと思います。

迷惑といっても、人それぞれ感覚や常識も違いますので、ひとくくりにまとめるのは難しいのですが、一般的に、他の人と大きく感覚が異なると迷惑と感じるのではないでしょうか。迷惑であるため、多くのストレスも生じることになります。

自分自身の中で迷惑な人たちとは、次の5つの人たちです。

・各種営業

・お客様

・同業者や他士業

・役所

・一緒に働く人

上記以外でプライベートの人たちなどもあるかもしれませんが、基本的に上記5つ以外の迷惑な人は関わりたくないと思った時点でバッサリ切りますし、切っても何も不都合は生じません。家族などの身内は迷惑と感じることもありますが、助けてもらっていると思うことも多いため迷惑とは思っていません(助けてもらっているくせに家族は迷惑と思っている人もいるかもしれませんが)。

でも、上記5つの人はすべてがすべて迷惑とは限りませんし、その中の一部に迷惑な人がいるという場合もありますので、それぞれ判断になってくると思います。そのため対応方法は、しっかりと考えておくべきでしょう。

1.各種営業

営業の人たちは、いろいろな経路でコンタクトを取ろうとしてきます。

・訪問

・電話

・FAX

・DM

・メール

自分自身も、もう20年以上前になりますが、勤めていた頃に営業をしていた時期もありました。正直、仕事でしたので、その頃は相手に迷惑だとも思っていませんでした。

ま~、20年前は今ほどインターネットも普及していませんでしたので、新聞広告のチラシといったものでも情報を得られるという意味では有り難かったのかもしれません。

でも、今は違います。インターネットで消費者が自由に内容や値段を比較して、いくらでも選べる時代です。自分自身も衣類や食料品以外のものは、ほとんどインターネットで購入することが多いため、勝手に売りたいまたは紹介してほしいという趣旨でコンタクトをとってくる営業の人は大大大迷惑です。

そもそも営業の人たちは、大部分の人が次の2タイプしかいないと思っています。

・個人的に売上や仕事がなくて困っている人

・だまそうとしている人(詐欺)

なぜなら、べつに売上に困っていない人であれば、自分から売り込む必要がないからです。上記の2つの人たちは、自分から売り込まないと仕事にならないわけですから、いくらでもランダムにコンタクトを取ろうとしてきます。

また、上記2つの人たちに共通しているのは、100件か1,000件くらいコンタクトしてみて、2~3件くらい、当たればラッキーくらいにしか思っていません

つまり、相手のことよりも、自分のことや自分の利益のことしか考えていないのです。

他の人は知りませんが、自分のことしか考えていないような人というのは、その人から時間とお金を奪われるだけで何の得もありませんし、迷惑以外の何ものでもありません。

なので、しっかり断ることまたは無視すること。これが大切です。

それと今では、インターネットでいくらでも評判を投稿されてしまいますので、断るときは常識的に断ること。また、営業する人はしつこく営業をしないことが重要だと思っています。

よっぽど世話になった人やいい人で、その人や会社が嫌いではなく、自分に必要なものであれば、営業されたら買う可能性もありますが、そうでなければ、まず買いませんし、紹介もしません。自分のことしか考えていないからこそ、大部分の営業の人はいい加減な人も多いです(ごく稀に、まともな人もいますが)。

 

2.お客様

お客様は神様ですなんていう言葉がありますが、確かに、お客様がいないと売上もたちませんし、困ってしまうわけですが、迷惑なお客様は有り難くないと思っています。

具体的にあげますと、

・お金が払えない

・対応が遅い(時間にルーズ、連絡が遅い、提出物の提出が遅いなど)

・嘘をつく

・自分の都合ばかり考えている

上記の4つ以外のことであれば何とか許せますが、上記の4つのことはやはり許せません。

ま~、状況にもよりますが、上記のことが頻繁に生じるお客様は非常に迷惑です。

こういったお客様はうちの事務所からまたはお客様の方から断ることになり、ほぼ1年以内には、ご縁が切れますが、長くても3年以内には、ほとんどの場合、ご縁が切れます。

相続などの単発の業務でも、1度やってみて上記の4つのいずれかに該当する場合には次はサポートしません。サポートをしたくないお客様も、70%~80%位はいるでしょうか。

上記の4つのことがあるから、商売がうまくいかないんじゃないの?と言ってやりたくなるような人もいます

商売は全員が全員向いているとは思いませんし、迷惑なお客様も中にはいますので、そういうお客様に出会ってしまったときは、自分は、こういう経営者にならないようにしようと反面教師として捉えるようにして、とっとと忘れるようにしています。

もちろん、お客様によって、まったく迷惑なところがないお客様もいますし、このくらいであれば、いいかなと思うような人もいますので、全部が全部、迷惑なお客様ということではありません。

ただ、迷惑なお客様も、なかにはいるため、常識的な対応をするようには、常日頃より心がけています

勤務していたときは、嫌なお客様でもしょうがないと思っていましたが、いまでは、自分でしっかり選別することも必要だと思っています。

税理士という商売は、物を売っておしまいという仕事ではないからです。

 

3.同業者や他士業

同業者や他士業も、なかには迷惑と感じる人がいます。

ただ、迷惑と感じるような人は、自然と疎遠になっていくと思いますし、仲がいい人というか馬が合う人であれば、お付き合いしていてもいいと思いますね。

税理士という仕事をしていると、同業者や他士業の協力が必要な場合もありますので、そのあたりは、しっかりと連携できる専門家も必要だと思いますが、そうでない人であれば、バッサリ切ってしまってもいいです。

あと、他士業でしたら関係ありませんが、同業者の場合、地域でしのぎを削っているライバルであるということも、どこかで意識しておかなければいけません。

これは学校や職場などでもよくあることですが、ライバルである場合、ライバル意識や妬みむき出しにしてくる人もいるかもしれませんし、変なしがらみに巻き込まれたりしたら大変です。迷惑ですしストレスもたまります。

そのため、個人的には、あまり同業者には会わない方がいいと思っていますし、会いたくもありません。

ただ、士業の場合、できるだけ他の同業者や他士業に会っておいた方がいいと考える人もいると思いますので、その人の考え方しだいだとは思いますけどね。

自分自身は、あまり会わない方がいいと思っているので、できるだけ多くの他士業に会いたいと思っている専門家じたいが、そもそも会いたい気がしません。

 

4.役所

税理士という仕事をしていると、税務署、国税不服審判所、市役所といった役所の職員との対応をしなければならない場合もあります。

基本的に税理士は適正な納税が行われるために公正な立場でとされていますが、課税庁は税金をとる立場ですし、税理士は、お客様と同様、一納税者であるため、そもそも逆の立場であることから、お互いにクールな対応でいいと思っています。

役所の人たちは公務員であるため、質疑権もありますから、できるだけ協力はしますが、自分たちの利益(組織の中でのポジションや収入など)だけを考えているところもあるため、言ってやるべきことは言ってやらなければいけないとも思っています。

公務員といってもいろいろな人がいますから、優秀な人もいれば、ダメな人もいますし、常識的な人もいれば、常識的ではない人もいます。

ただ、役所にストレスを感じるのであれば、そもそも役所から連絡がこないような仕事をするのが一番いいと思いますので、税理士が落ち度のない仕事をし、お客様に正しい方法を説明することを怠らないというのが一番大事なような気がします。

 

5.一緒に働く人

今は自分で仕事をしていますが、勤務しているときは、上司、同僚、部下といった人と働くことは、ものすごくストレスでした。

以前、ブログにも書いたかもしれませんが、そもそも経営者と従業員は、逆の立場で、片方では、給与が安くて優秀な人が欲しい、他方で、給与が高くて楽な職場がいいと思っている場合が多いと思いますので、合うはずがありません。

社交性や常識的な感覚といったものも人によって異なりますし、それぞれの立場もあるので、職場では多かれ少なかれストレスがたまるのでしょう。

ビジネスを大きくしていくためには、なんだかんだ言っても、やはり人は欠かせず、一緒に働く人が増えていくほど、人の問題は生じ、いろいろな考えの人がいるため、難しいことも多いです。

自分自身も一人だと、仕事が立て込んでいるときや郵便物が届くときなどに不便なことが生じることもあり、まったくの一人ではありませんが、基本的に、勤務時代の経験から、他の人と一緒に働きたくないため、仕事じたいも増やし過ぎないようにしています。仕事を増やすとスタッフも増やさないといけませんので。

なるべく在職期間中は、下手に敵を作らない方がいいと思いますし、その人の考え方で、ずっと定年までしがみついて働くというのも、それはそれでいいと思います。誰でもかれでも経営者に向いているとは思いませんから。

ごく稀に、以前勤めていた勤務先の人と、外で、ばったり会うことがあります。とくに嫌いでなかった人であれば、しばらく立ち話をしたりすることもありますが、嫌な人だったときは、声をかけられても、気づかないふりをして、無視したこともありました。

過去に勤務していたときに一緒に働いていた人も、なるべくいい関係を築いておいた方が、あとあと、いいと思います。合わないと思う人の方が多いかもしれませんけどね。

 

本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。