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Yoshiaki Yagi Tax Accounting Office

八木義晶税理士事務所

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横浜市・戸塚区のバイリンガル税理士日記

やりたいこと・向いていることは違いますよ

皆さん、こんばんわ。横浜・東戸塚の税理士 八木です。

久しぶりの更新です。7月上旬頃までいろいろとやることがあり忙しかったのですが、その期間までの通常業務が結構たまってしまい、これから少しづつ片づけていこうと思っています、と思いきや、いまいち暑くて集中力がでないんですよね。梅雨が明けた途端に困ったものです。

前回の更新から、しばらくたちますが、今年は梅雨が長く、京都アニメーションの事件があり、参院選挙がありと、いろいろとありましたが、ま~、毎日毎日本当にいろんなトピックがありますよね。

個人的に気になったのは、参院選の結果で、別に応援なんてしていませんが、れいわ新選組とNHKから国民を守る党(N国党)が次の参院選までに、どうなるのかを注目したいと思っています。どちらの政党も異色な感じなので自分自身、懐疑的な視点で見ていますが、次の選挙のときに当選者いるのかな、みないた感じですね。

 

さて、本日ですが、やりたいこと・向いていることについて、ちょっと意見させていただこうと思います。

ま~、せっかく生まれてきたのですから、好きなことや興味があることといったようなやりたいことをやるって、やっぱり大切ですよね?

一番わかりやすいのが、趣味やスポーツといったもので、生活を楽しんだり、ストレスを取り除く気分転換としても好きなことをやることはいいことだと思います。

一方でやりたくないことはやらなくていいと思いますが、なかには、やりたくないのにやっているなんていう人もいるかもしれません。例えば、別にやりたくもないのに付き合いでゴルフをやっているなんていう人もなかにはいるかもしれません。逆にやりたいけど、できないという人もいるかもしれません。

 

ただ、やりたいこと(興味があることや好きなこと)は、その内容にもよりますが、やっぱりやってみるべきだと思います。人生は短いですし。ですが、これがビジネスとしてやりたいことをやるとなるとどうでしょう。

趣味やスポーツであれば、単に自己満足で向いてようが向いていまいが好きなようにやってもいいはずです。その趣味やスポーツが向いていなくても自分が楽しんでできるのであれば、それでいいのではないでしょうか。

 

でも、やりたいことが、ビジネスとしてとなると話は違います。ビジネスとしての場合、やはり向いていない(食べていけるだけの利益が出せない)場合には、なんだかんだ言っても、辛くなってくると思いますし、ビジネスをやめなければならないときがくるかもしれません。

趣味やスポーツであれば、向いていなかったとしても問題はありません(プロになる場合を除く)が、ビジネスをやることが向いていないとなると、本来やりたいはずの趣味やスポーツさえもできなくなってしまう可能性があります。

ですから、ビジネスでは最終的に向いているかどうかというのを見極める視点も必要だと思うのです。なんだかんだ言って、ビジネスをやる目的というのは生活のためなわけですから、生活に困らないような人であれば、そのままビジネスを続けている可能性もあります。

親や配偶者に依存できて生活に困らないような人であれば、食べていけるだけの利益が出せなかったとしても、ビジネスは継続できるかもしれませんが、それでも食べていけるだけの利益は出せるようにしたいところです。

「いつまでもあると思うな親と金」なんていう言葉もありますが、親や配偶者やお金はいつまであるかわからないというふうに思っておくことも必要だと思いますので、もし親や配偶者がいなくなるようなときがきたときに自分で食べれるようにしておいた方が、やはりいいわけですから。

 

ビジネスでは、大昔は向く向かないなんて考える必要もなかったのかもしれませんが、今は違います。

趣味やスポーツをやる人(仲間やライバル)はいくらでもいると思いますが、これはビジネスでも同様で、同業者はいくらでもいるのです。同業者がいくらでもいる以上、勝ち組と負け組に分かれるわけですから、ビジネスをやっている以上は、勝ち組に入らなければなりません。最低限、食べていけるだけの利益を出せるということですね。

 

向いているというと、確かに、才能や運も多少あるかもしれませんが、多くの場合、その後の努力だと思いますし、趣味やスポーツでさえ、やっていれば、よっぽど向かない場合を除き、通常は上達するのではないでしょうか。

 

何が言いたいのかと申しますと、

・趣味やスポーツでなかなか上達しない人

・ビジネスに向かない人

では、やはり同じような共通点があるような気がします。

 

例えば、どちらにも共通していえることですが、

・なんとなく始めて、なんとなくやっているというだけの人

・考える力がない人やうまくやっている人の真似をする力がない人

・真剣味がない人

・計画性がない人

・あまり努力(苦労)をしない人や行動力がない人

 

むしろ、趣味やスポーツで大きく上達する人やビジネスに向いている人は、もともとの才能や運があるというよりも、上記5つの逆のことができる人ばかりだと思います。

そのため、趣味やスポーツ(プロを目指す場合を除く)であれば、上記のような人でも、好きなことはそのままやっていてもいいと思いますが、ビジネスとしてとなると、上記のような人は、向いていないんだと思って、そのままやり続けるか、早めにやめるのかの決断をするようにしてみましょう。

どんなことでもやっている人が多いため、ビジネスの場合、向いていないときついと思います。

 

自分自身は、結局、ビジネスに向いているというよりも、サラリーマンに向いていなかったため、自分でやっていますが、結果、自分で事業をやってよかったと思っています。何より自由がたまらなくいいのです。

 

ビジネスに向いてない場合、サラリーマンに戻るという選択をする人もいますが、自分自身は何がなんでもサラリーマンに戻りたくないため、自分自身でビジネスが向いているという方にもっていきたいと思っていますが、ビジネスをやるのも、サラリーマンをやるのも、どちらにも向いていない場合、どうしたらいいのか?

そうしたら、もう、サラリーマンに戻って、サラリーマンが向いてなくてもしがみついているしかないでしょうね。

 

どっちも大変ですし、それぞれにメリット・デメリットもありますし、どちらが安定してる・してないとも言えないところがあるのですが、やはり食べていけるだけの利益を継続して出しつづけられなければ、ビジネスをやるのは甘くはないと思うのです。

 

本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。