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Yoshiaki Yagi Tax Accounting Office

八木義晶税理士事務所

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横浜市・戸塚区のバイリンガル税理士日記

商品(サービス)と人(会社)どちらも嫌われてはいけません

皆さん、こんにちわ。横浜・東戸塚の税理士 八木です。

いよいよ消費税の軽減税率がスタートしましたね。軽減税率開始後、早速、うちの事務所の経理処理をやっていて思ったのですが、これまでは消費税率が単一税率(8%)のみでしたので、とくに気にもしなかったですし、非課税や対象外の取引は通常、そんなに多くはないため、あまり問題もなかったのですが、消費税が複数税率(10%と8%)になると、すごく面倒なことに気づきました。

軽減税率導入後、多くの会計ソフトでは標準設定として消費税の課税区分が10%で自動設定されていると思いますが、軽減税率の対象となる取引がでてきたときは軽減税率8%という消費税の税区分に、わざわざ変更しなければならないということ。

売上に消費税の軽減税率の対象となる取引がない場合でも、支払いの方で福利厚生費、交際費、会議費、新聞図書費などの勘定科目があるときは10%と8%の税区分の取引が混じる可能性がありますので、軽減税率の対象商品がある場合、その都度、消費税の税区分を変更しなければなりません。      

お客様によっても、飲食が多いケースとそんなに多くないケースがありますが、飲食などの多いケースの場合には、今後、会計ソフトへの入力じたいも結構大変かもしれません。

 

さて、本日なのですが、当たり前といえば、当たり前なのですが、あまり何も考えていない方も多いかもしれないこととして、本日は「商品(サービス)と人(会社)どちらも嫌われてはいけません」と題してお伝えいたします。

商売をやっていて売上に直結する部分として、個人的には、商品(サービス)と人(会社)どちらも嫌われてはいけないと思っています。

好かれるではなく、嫌われないことが重要だと思います。なぜなら、通常、嫌いな商品(サービス)だったり、嫌いな人(会社)から何かを購入したいと思わないのではないでしょうか。

 

ということで、まずは、商品(サービス)ですが、

もし、いい人(親切な人、優しい人、感じがいい人など)だとしても、商品(サービス)が悪かったら買うでしょうか。

知っている人でいい人だから買うという人もいるかもしれませんが、もし自分だったら、例え、知っている人だったとしても、商品やサービスが悪かったら買いません。

とにかく、今はいくらでもインターネットで検索すれば、必要なものは探せるわけですが、あちこち比較して、いくらでもいいものは買えるわけです。ですから、もし知っている人でも、商品やサービスが、いまいちだと思ったら購入しません。

税理士の仕事の場合、サービス業としての位置づけなわけですが、申告書や総勘定元帳に間違いばかりであったり、いろいろなアドバイスがなかったり、連絡がなかなかとれない、といったようなことがあるとしたら、やはり、その税理士の商品やサービスは悪いということになってくると思います

確かに税理士業務の場合、お客様の方に問題があるというケースも多々あると思いますが、上記のようなケースの場合には、商品やサービスが悪いという意味では税理士側に問題があるような気がします。

相手の立場になって考えるといいと思うのですが、例えば、ときどき個人的に肩こりや腰痛があるため、マッサージに行くことがあります。マッサージ師の力の入れ方が合わないというケースもあるのですが、明らかに経験不足でマッサージが下手だなと思う人もいます。

このときに経験不足だからしょうがないと思う考え方もあるとは思いますが、お金を払って施術してもらう以上、やっぱり、施術のうまいマッサージ師にやってほしいというのがあります。そのため、マッサージじたいが合わない場合や経験不足と思われる人だった場合には、次は、その店に行ったり、指名したりはしません。

始めたばかりだったり経験不足だからしょうないではなく、お金をいただいてやるいじょうは、いい施術を提供すべきだと思います。

そのため、ただ一生懸命なだけではなく、商品やサービスに対して手を抜かない

これは重要だと思います。

 

次に人(会社)ですが、

たとえ、商品やサービスがよかったとしても、人や会社が嫌いだったら、通常、買いません。ときどき、商品やサービスさえよければいいんだみたいな感じの人も見かけますが、そういう人は売上が下がる(上がらない)と思います

人や会社で嫌われるケースとしては、

迷惑であること、話しているだけで嫌な気分になる人(感じが悪い人)、約束を守らない人、自分のこと(自分の利益)ばかり考えている人、対応が悪かったり、遅かったりする人、傲慢な人、いい加減そうな人 など

ま~、上記のような人や上記のような人が働いている会社というのは、好感が持てませんし、例え、商品やサービスがよかったとしても買いません。

税理士の場合、60代以降の高齢の税理士も多いわけですが、年齢は関係ありません。でも、傲慢な人というと、高齢の人の割合が高いような気がします。若ければ傲慢ではないかというと、100%そうとは言い切れませんが、若い人の方が高齢者に比べて、変な癖がついている人は少ないと思います。

一方、傲慢ではないのですが、ガツガツガツガツした人というと、高齢者よりも若い人に多いような気がします。その世代によって、いろいろな人がいますので、ひとくくりにはできませんが、そういう傾向はあると思います。

みんな徐々に年をとるわけですが、自分自身は上記のような人が嫌なので、高齢になっても、傲慢な人にならないように意識するようにしています。

いまはどんな業種でもやっている人や会社は、とにかく多いため、嫌いな人や会社から購入しなくてもなにも困りません。

例えば、不動産なら、別に、三井不動産から購入しなくても、野村不動産、東急リバブルなど他の会社はいくらでもあります。エイブルやミニミニから借りなくても、街にはいくらでも不動産屋はあります。

パンなら、山崎製パンから購入しなくても、エースベーカリー、敷島製パン、パスコなど、いくらでも購入先はありますので困りません。

 

今では、Googleなどで一般消費者から、いくらでも評価を入れられてしまいますが、あの評価じたいも、個人的には100%信用しているわけではありませんが、利用した人の声として、初めて利用するときなどは参考にしたりもします。いずれにしても、商品(サービス)や人(会社)の良い悪いは簡単にネット上で評価されてしまいますので、どちらも気をつけたいところです。

ネットを使って攻撃するか、かかわらないかで言えば、個人的には、かかわらない方を選びますが、あまりにも迷惑な場合(自分と感覚が異なる場合)には、迷惑だと伝えるようにしています。やはり迷惑なものは迷惑だと、相手に伝えないとわかってもらえませんので。ただ人は皆、同じ状況ではないということ(みんな忙しいといっても、厳密には、忙しい人と暇な人がいるということ)は理解する必要がありますね。

 

本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。