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Yoshiaki Yagi Tax Accounting Office

八木義晶税理士事務所

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横浜市・戸塚区のバイリンガル税理士日記

コロナ禍で思う若い人にやってほしい3つのこと

 

皆さん、こんばんわ。横浜・東戸塚の税理士 八木です。

実はずいぶん前のことなのですが、SHARPのマスクの抽選に応募していまして、先日、当選メールが届いたため、思い切ってSHARP製のマスクを購入することにしました。

正直、SHARPがマスクの販売を始めた頃は、市中にマスクが品薄で購入しておきたいと思っていたのですが、現在では薬局やコンビニでもSHARPのマスクよりも安くマスクを購入できるため、どうしようかと迷ったのですが、購入して正解でした。

現在、販売されている市中のマスクのほとんどは中国製だと思いますが、中国製のマスクより機能性は抜群です。マスクにSHARPのロゴが入っているのですが、マスクの表面も柔らかく、マスクの紐もゆったりとできているような気がします。欠点をあげるとすると、少しマスクに匂いがあるのが気になるところですかね。

本当は、2箱位購入しておきたかったのですが、現時点でも、SHARP製マスクの抽選の倍率は100倍ほどで、1人1箱までしか買えないようです。今後、コロナの感染拡大の第3波がくるかもしれませんし、マスクとアルコールはいくらあっても困らないものだと思いますので、お勧めできるかなと思います。

 

そして、もう一つ、今月9月からマイナポイント事業がスタートしました。先月8月にマイナポイントの予約を済ませ、今月、電子マネーに20,000円のチャージをしたら、5,000円のポイントがついてきました。キャッシュレス決済の種類によっては、チャージや購入をすると、さらにボーナスポイントもついてくるようですね。

以前、支給された特別定額給付金(10万円)もマイナポイント事業も、どちらも総務省の管轄で行われていて、どちらもマイナンバーカードを使ってやってみたのですが、特別定額給付金の場合、事前準備もありましたが、やはり10万円支給されるというのがありますので嬉しいのですが、マイナポイントの場合、たった5,000円程度で、特別定額給付金よりも手続きが面倒でした。

パソコンまたはスマホでマイナンバーを読み込ませるのも面倒ですし、各社の電子マネーもいろいろと確認をしてみましたが、電子マネー側の各社の事前準備もやはり面倒でした。たった5,000円程度で、これだけ面倒だと手続きをする人は多くはないだろうなと思いましたが、案の定、周囲の人にきいてみても、マイナンバーカードを持っていなかったり、手続きが面倒くさいなどの理由でマイナポイントを利用しない人は、意外と多いんじゃないかという気がしています。

自分自身、コロナの感染が怖いため、Go To キャンペーンの利用はしないつもりですが、今年後半から来年春にかけて、マイナポイントやGo To キャンペーンのような消費を喚起させる政策が多くなっていますので、必要に応じて利用してみるのも悪くはないでしょうね。

 

さて、前置きが長くなりましたが、今年はコロナの年となり、コロナ禍で多くの人が影響を受けていることも多く、また、将来に対する考え方も、ずいぶんと変わったのではないでしょうか。例えば、自分自身も、ずいぶん先の話になりますが、年をとったら資産を整理して老人ホームに入るのもいいかなと考えていましたが、このコロナ禍で各地の介護施設などでクラスターが発生している状況を考え、亡くなるまで自宅で過ごしたいと思うようになりました。現時点でもコロナ前と比べ、収入にも大きな影響を受けていないため、生活が困窮しているということはありませんが、今後(来年以降)、どうなるかわかりません。

そこで、今日は若い人だけでなく、現役世代の人にやってほしい3つのことと題してお伝えいたします。

 

その3つとは、

1.貯金をする

2.将来設計を考えた投資をする

3.自分を大切にする

です。

 

【貯蓄をする】

こういったコロナ禍になると多くの人が多かれ少なかれ影響を受けているわけですが、コロナの影響により業績にあまり影響を受けていない人もいれば、大きく影響を受けている人もいることでしょう。

新型コロナの新規感染者数やワクチンと薬の開発状況が今後どのようになるかにもよりますが、むしろ、これからコロナの影響が経済に大きく影響を与えていくと思っています。

そういったときに、やっぱり一番大切なのは、手元の現金や預貯金がどの程度あるかということではないでしょうか。人によって家族構成や事業規模も異なりますし、月々に発生する支出や経費の金額も異なるとは思いますが、収入が突然減少しても手元にお金があれば安心します。

今、現在、まだ収入に影響を受けていないとしても、自分自身もお金の使い方について、よく考えて使うようにしようとあらためて思うようになりました。突然、将来収入が減少する可能性もありますし、お金があれば安心できるからです。

これは、将来、働けなくなって年金生活になったときも同じように感じるかもしれません。お金は使えば、どんどんなくなってしまいますが、少しづつでも貯めていけば着実に増えていきます。

収入の多い人は自然とお金が貯まっていくかもしれませんが、普通の人は、なかなかお金が貯まりにくいというケースもあるかもしれません。

そのため、お金が貯まりにくい人は、普段から少ないお金でも、貯金箱にお金をいれる、一定額を毎月、定期預金に自動積立する、お勤めをされている方で会社に財形貯蓄がある場合には、財形を利用するなど、先に貯蓄のお金をストックする習慣をつけるようにしましょう。そうすれば、貯金が苦手な人でも少しづつお金が貯まっていくはずです。

 

【将来設計を考えた投資をする】

自分もそうですが、若い人(現役世代の人)は、将来設計も考えておきたいところです。上記の貯金が莫大にあれば将来設計を見据えた投資は必要ないかもしれませんが、やはり将来どのようになっているかわかりません。

ただ言えるのは、今の状況よりも確実に悪くなっているということ。

お金はいくらあっても困るものではありませんし、あれば安心できますが、亡くなってしまえばもっていけないというのもありますし、たくさんお金があればあるほど、相続税でもっていかれてしまいます。

現在、現役世代の人は公的年金を支払っているわけですが、これは自分のために支払っているわけではありません。現在の高齢者のために支払っているのです。現在の高齢者が支払っていた公的年金というのは、すでに多くの亡くなってしまった方たちに支払われてしまいました。ですから将来、公的年金がもらえないというわけではありませんが、将来支払う人たちが減少していくことが見込まれるため、支払ったほどの公的年金はもらえないのです。年金手帳にも記載されていますが「年金は世代と世代の支え合い」なんてことがかかれているくらいです。

健康保険も同様です。健康保険も収入によって決まってきますが、支払っている人ほど、健康保険の恩恵をあまり受けず、むしろ支払えない人ほど多くの健康保険の恩恵が必要な場合が多いです。

そのため、年金も若い世代の人が将来まったくもらえないということはないのですが、現在の高齢者に年金も健康保険も使用されてしまっているため、公的年金だけをあてにすることはできないということです。

自分自身も生命保険や小規模企業共済、iDeCoなどに加入していますが、貯金とは別にいくつかのものに組み合わせて入っておくといいでしょう。

生命保険の個人年金やNISAなどでもいいと思いますので、将来設計を考え色々と組み合わせて加入しておきましょう。

これは貯蓄と同じ理屈になりますが、小規模企業共済なら、1,000円から加入できますし、iDeCoなら、5,000円から加入できます。お金に余裕がない人は少額からでも始めておけば、何年もすれば支給される頃には、それなりの金額になっていることでしょう。

 

【自分を大切にする】

まず他人よりも自分を大切にしてください。自分を大切にすると言っても、何も自己中心になれと言っているわけではありません。

貯蓄や将来設計の投資も必要ですが、それだけでは人生を楽しめません。ときには、おいしいものを食べたり、趣味などで自分の好きなことをやるのも必要です。

お金を払ってくださいみたいなことを言ってくる人は世の中にはいくらでもいるかもしれませんが、その人自身のことを考えているだけかもしれません、本当に自分にとって必要な人(こと)かをよく考えてお金を使うようにしましょう。

自分を大切にして、そのうえで他人に何かしてあげられる余裕があるようであれば、他人も大切にしてあげましょう。

自分自身もある程度、年齢を重ねてきて思うのは、自分自身がいろいろなことで忙しい、つまり余裕がないため、自分自身は大切にしたいと思いつつ、まわりの人を大切にしたいとはあまり感じません。もちろん家族は大切ですし、他人とは別だとは思っていますが、やはり自分自身を一番大切にしたいと思っています。

なぜなら、自分を大切にできない人は他人を大切にすることは絶対にできないと思うからです。

 

何をいまさらと思う方もいるかもしれませんが、今回のコロナで上記の3つは本当に大切なことだとあらためて思う機会となりました。

 

本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。