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Yoshiaki Yagi Tax Accounting Office

八木義晶税理士事務所

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横浜市・戸塚区のバイリンガル税理士日記

個人情報をむやみに開示しないようにしましょう

 

皆さん、こんばんわ。横浜・東戸塚の税理士 八木です。

来年の東京オリンピックは予定通り、開催することになりそうですね。IOCも日本政府もやる気満々ですし、確かにこれまで費やしてきた準備を考えると当然のことかもしれません。中止となればそれはそれで大きな損失ですしね。一応、コロナ対策をしっかりとして開催するとしています。

でも、どうなんでしょうね?果たしてどのくらいの人がチケットを購入して、オリンピックの観戦にいくのでしょうか。オリンピックとなれば世界中から人が集まるわけですが、お金を払ってオリンピックに行ってコロナに感染したら、なんか後々、後悔しそうな気がするため、私はテレビで競技を観戦するつもりです(笑)。だけど残り1年で、なんとかコロナの感染拡大がおさまってくれることを祈るばかりですよね。今でも感染の拡大をしている国や再拡大をしている国もありますから。

 

さて、最近、ドコモ口座の詐欺のニュースをよく見かけますが、今日は個人情報を開示することについて考えてみたいと思います。

自分自身、事業を行っているため周囲に知っていただくという意味で、以前はある程度の個人情報の開示も必要だと思っていました。ですが、今はだいぶ考え方が変わってきています。特に個人情報を開示するうえで注意したいのは次のような情報です。

・メールアドレス

・生年月日

・電話番号

・住所

それでは、個人情報の内容別にみていきましょう。

【メールアドレス】

メールアドレスですが、私は、事業用のメールアドレスとプライベートのメールアドレスを使いわけていますが、今では、どちらもむやみに公開していません

以前は、メールアドレスをホームページにも載せていましたが、これは大失敗でした。現在は、メールアドレスを登録させるようなものも多くありますし、名刺にメールアドレスを載せることにしても、フェイスブックなどのSNSにメールアドレスを公開するにしても慎重にすべきだと思っています。

このホームページにも、現在はメールアドレスは一切載せていないため、コンタクト手段は、すべてお問い合わせフォームからコンタクトをしてもらうことになっています

ホームページにメールアドレスを載せるということは、営業の恰好の餌食になってしまいますし、メールアドレスの名簿業者に売買されフィッシング詐欺などの餌食になってしまいます

ホームページにメールアドレスを載せなくてもそんなに困ることはありませんので、これからホームページを作成する人は、ホームページには絶対にメールアドレスを載せてはいけません

別に営業や詐欺からいくらメールがきても気にならないという人であれば、別ですが、特にフィッシング詐欺の迷惑メールは、1日に何十通とメールが送られてきますので、メールアドレスを不特定多数の人がみれるものに載せることは絶対に避けるべきです。

営業についても、セミナー案内や税理士紹介会社などからメールがきたりしますので、配信停止が設定されているようであればいいのですが、配信停止ができないようになっている営業メールも、そこそこあります。

自分自身の対応としては、フィッシング詐欺のメールは、一切見ず、すべて削除するようにしています。フィッシング詐欺の特徴は、とにかくしつこく何回も迷惑メールを送ってくるところが特徴になりますので、皆さんも決してだまされてないでくださいね。

営業メールも断らないと定期的に送られてくることがありますので、極力、もう送らないように相手につたえるようにしています。そうしないと累積されて営業メールが増えるばかりだからです。

ビジネスで初めて会う人に名刺を渡すときや何かをインターネットで申し込むときも、メールアドレスを登録させるものが多くなっていますが、こういった場合も、どこで自分のメールアドレスが漏れるかわかりませんので慎重におこなう必要があります

【生年月日】

自分自身は、別に年齢を知られることは気にならないため、つい最近まで、このホームページに自分の生年月日を載せていました。ですが、最近のドコモ口座詐欺で、生年月日はよく名前とセットで本人確認が行われるものであるということで、生年月日もすべて、このホームページに載せないことにしました。

ホームページ以外でも、フェイスブックに自分の生年月日をオープンにしている人も多いのではないかと思いますが、なるべく不特定多数の人がみれるものに自分の生年月日を載せない方がいいでしょう。

ただ、ホームページなどでは、自分の生年月日を載せることは話のネタになることもあるかもしれませんね。

【電話番号】

私の場合、電話番号は、このホームページにも載せています。なぜなら業務依頼で電話がかかってくることもあるからです。

ただ、このホームページの電話番号のすぐ近くに、「営業電話はご遠慮ください」とコメントを残しています。電話番号のすぐ近くにこのコメントを入れているため気がつかないはずはないのですが、それでも、ときどきコメントを無視して営業電話をかけてくる営業マンもいます。

事業者であれば電話帳に電話番号を載せているケースも多いかもしれませんが、お金を払って営業のターゲットになってはたまったものではありません。ですから、電話帳に電話番号を載せるというのもお勧めしません

メールと同様ですが、営業電話も、もう電話をしないように相手伝えないと人を変えて何回も営業電話をしてくる可能性がありますので、もう電話をかけないように相手に伝えるようにしています。そうしないと営業電話も累積されて増えるばかりだからです。なかには、営業マンを変更し同じ会社から、3回~4回くらい電話がかかってきたこともありました。

基本、何度も営業電話をかけてくる会社からは買わないと決めていますし、必要なものはネットで調べて、こちらから連絡をするため、営業の人と長話しをしていても意味がありません。

営業電話対策として、すべてお問い合わせフォームからのみコンタクトを受付け、電話番号を一切、公開しないというのも一つの方法かもしれません。

【住所】

自分自身、事業を行っているため、事業所の場所もオープンにしていますが、これも場合によっては、飛込営業がきたり、DMが送付されてくるという可能性もあるため、そういった営業を避けたいのであれば、住所を公開しない方がいいと思います。

普通の勤め人の人ならともかく、事業者が事業所の場所をオープンにしないというのはどうなのかというのもありますが、メールなどでコンタクトをとってから必要な人には事業所の場所をオープンにするというのもありでしょう。

訪問が必要な場合には、どのあたりに事業所があるのかを利用するにあたっての目安にする場合も多いと思われるため、通信販売などで訪問の必要がない業種でない限り、集客に影響を及ぼす可能性はあるかもしれません。

 

ということで、とくに商売をやっている事業者の人は、どこまで個人情報をオープンにするのかというのは、その人の判断でということになりますが、少なくとも営業やフィッシング詐欺に関わりたくない人にとっては、やはり個人情報の開示は慎重にすべきでしょうね。

 

本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。