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Yoshiaki Yagi Tax Accounting Office

八木義晶税理士事務所

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横浜市・戸塚区のバイリンガル税理士日記

2021年の抱負とコロナイヤーを振り返る

 

皆さん、こんばんわ。横浜・東戸塚の税理士 八木です。

今年も来月で終わりますが、来月12月になるとビジーシーズンに突入するため、今年のブログの更新は、これで最後にしようと思っています。今年はまさにコロナに始まりコロナに終わるといったような大変な年でしたが、今年6年目も無事に終えることができそうです。毎年のように言っていますが、これもお客様と家族と健康な自分のおかげだと思っています。ありがとうございます。

 

さて、今年は新型コロナウイルスの影響により、追い風になった事業者の方もなかにはいるかもしれませんが、多くの業種で業績が悪化しているのではないでしょうか。税理士事務所の場合、相続などの個人相手の業務もありますが、多くの税理士事務所では法人や個人事業主といった事業者を取引先にしているため、やはり多かれ少なかれ業務に影響をうけているはずです。飲食業専門なんてうたっている税理士事務所や税務調査専門というような税理士事務所では、経営じたいに大きく影響を受けているかもしれません。

 

うちの事務所でも法人や個人事業主の関与先をメインとしているため、来年2021年以降、売上に影響をうけると思っています。幸い、今年は関与先のなかに廃業や倒産をした事業者はいませんでしたし、契約解除になった関与先もありませんでした。相続などの単発の業務が今年は減少しましたが、売上は多少減ったくらいでしたので、そんなに大きくコロナの影響はうけていません

 

ただし、来年以降、コロナの影響により廃業や倒産をする関与先がでてくる可能性もありますし、今年、関与先で売上に影響をうけているところは多かれ少なかれありますので、来年の更新のタイミングで報酬を下げざるをえない場合もでてくるのではないかと思っています。

 

コロナの感染状況が、今後、日本だけでなく世界でどのようになっていくかに注目をしていますが、いずれにしても、来年2021年の1年間は先行きが不透明で、日本経済だけでなく、一部の国を除き、経済はガタガタになっているのではないかと思います。約100年前にスペイン風邪(今のインフルエンザ)が大流行をしたわけですが、そのときは約3年位で収束し、その間に大きな波や小さな波が何回も発生したそうです。そのため、おそらく後2年位は我慢しなければならないのかもしれません。

 

いずれにしても、台湾や中国などのように強制措置をとらないのであれば、新型コロナウイルスの新規感染者の減少が続き、有効なワクチンや薬が開発されるまでは世界的な経済の回復は戻らないのではないかと思っています。現在、日本でも約10万人ほどの新規感染者がいるそうですし、冬に向かって第3波に入ってきたということですが、この第3波が、飲食業など多くの業種にトドメの一撃にならないかどうか、本当に心配です。

 

ということで、来年2021年の個人的な抱負ですが、

1.新型コロナウイルスに感染しない

2.収支を見直し、とにかく耐える

3.今年ついた変な癖を止める

以上の3つです。

 

では、どういうことかと申しますと、

 

【新型コロナウイルスに感染しない】

とにかく来年もぜったいに新型コロナウイルスに感染したくありません。コロナに感染するのは、しょうがないというのも確かにあるかもしれませんが、いろいろな点でコロナに感染すると迷惑だというのもあると思います。

まず、新型コロナウイルスに感染すると2週間の隔離生活を送らなければなりませんが、そんなことになったら、業務に支障が生じてくる可能性があります。

また、新型コロナウイルスに感染すると多かれ少なかれ差別もあるようですし、新型コロナについてわかってきたことも多いですが、まだよくわからないことも多いです。

コロナに感染すると一部の人に後遺症が残るということもあるようですし、新型コロナウイルスに感染しても、何一ついいことなんてありません

そのため、来年以降もコロナに感染しないように充分に注意する必要があります。

・マスクやフェイスシールドの着用

・手洗いやアルコールによる消毒

上記のことも大切ですが、

もっと大切なこととして、極力

・人に会わない

・人の集まる場所に行かない

ことが大切だと思っています。

ただ、まったく人に会わないことや人の集まる場所に行かないなんていうのは不可能だと思います。

例えば、人に会ったり集まる場所に行かないためにスーパーに行かないなんていうことはできません。

ですが、これは確率論で感染経路不明というような感染者も多くいるとのことですが、感染経路が不明だとしても、人にまったく会わなかったり、人の集まる場所に行かなかったわけではないと思いますから、人に頻繁に会っている人に会ったり、人の集まる場所に頻繁に行くような人からコロナに感染していくと思っています。そのため、Go To キャンペーンを利用したり、鬼滅の刃を映画館に見に行くというようなことは、感染リスクがかなり高いことだと思っておきましょう。

あたり前ですが、人にたくさん会ってそうな人にできるだけ会わず、人の集まる場所にできるだけ行かなければ感染する可能性は、おのずと低くなると思います。

とにかく、新型コロナウイルスがインフルエンザのように季節性の風邪というような認識の病気になるまで、ぜったいに感染したくありません。何でもそうだと思いますが、長期間に渡ってくると、緊張感がなくなったり気のゆるみ、集中力を保ったりすることが難しくなりますが、新型コロナは他人に移りやすいというのを忘れず、来年も気合いを入れて、感染予防につとめていきたいと思っています。

 

【収支を見直し、とにかく耐える】

コロナの影響で、この先2~3年は先行きが不透明な状況が続くかもしれません。そのため、できれば2~3年は持ちこたえられるようにしておいた方がいいでしょう。

うちの事務所の場合、振り返ってみると開業した年はアルバイトや派遣をしながら、営業活動を多少していたような気がしますが、2年目以降は事業が軌道に乗ってきたため、ここ何年もあまり営業活動をした覚えがありません。

また、現在のような起業をする人が少ない反面、廃業や倒産がバタバタ発生するというような状況で、むやみやたらに営業活動をする気にもなれません。ただ、そうは言っても現在でも追い風になっている業種もあります。つまりコロナの感染拡大が続いている状況でも必要な商品やサービスであれば売れるため、そういった追い風になっている業種でやっていることを、自分の業務のなかに取り入れることはできないか考える工夫も今後は必要なような気がします。

経費については、今後しばらく、マスクやアルコールなどの消耗品は不可欠になることは言うまでもありませんが、うちの事務所では、今年、アクリルボードや空気清浄器の設置なども行いました。そのため、消耗品は増加したと思いますが、一方で、外出自粛の影響により、旅費交通費や交際費などの費用は昨年よりも減少しています。

最近では、政府の政策で、マイナポイントやGo To キャンペーンといった消費を喚起するような政策が多くなっていますが、やはりこういった先行きが不透明な時代には、なるべく経費をかけないようにするべきでしょう。手元に事業資金が多くあった方が安心できるからです。

来年2021年は、売上が大きく減少するかどうかはわかりませんが、減少する可能性は今年よりも高いと思っていますので、収入と支出を見直し、2~3年は耐えられる状態にしておきたいと思っています。

 

【今年ついた変な癖を止める】

実は、今年、外出自粛の影響もあると思いますが、コロナ前は、ほとんどテレビをみたりゲームをしたりしなかったのですが、テレビやゲームをする癖がついてしまいました。テレビですが、今でもほとんど毎日のように新型コロナウイルスのニュースをやっていますが、新型コロナの国内での感染はもとより、経済、雇用、教育、世界の感染状況、ワクチンや薬、後遺症、差別、東京オリンピックの開催など、コロナの影響をうけることが非常に多いため、ついつい情報をキャッチアップするためにテレビを見てしまうことが多くなってしまうんですよね。ゲームについても、外出自粛にはもってこいの娯楽といえるかもしれません。

ですが、考えてみると、どちらも視力が悪くなる可能性がありますし、もっと他のことに時間をあてた方がいいかなと思うようになりました。そのため、テレビやゲームにあてる時間を、もう少し仕事のことを考える時間にあてたいと思っています。

 

ということで今年2020年も、最後までお読みいただきましてありがとうございました。来年は7年目に突入しますが、来年も頑張ってブログの更新をしますので、よろしくお願いいたします。