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Yoshiaki Yagi Tax Accounting Office

八木義晶税理士事務所

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横浜市・戸塚区のバイリンガル税理士日記

事業者は堂々としていたいものです

 

皆さん、こんにちは。横浜・東戸塚の税理士 八木です。

2月に入りましたがいかがお過ごしでしょうか。個人的にはこれからの時期、ビジーシーズンと重なり花粉症でも大変なのですが、緊急事態宣言も1ヶ月ほど延長され、この先本当にどうなるのか心配ですよね。

 

・コロナの感染拡大状況がどうなっていくのかわからない

・コロナのワクチンが本当に効くのかどうかわからない

・東京オリンピックが本当に開催できるのかどうかわからない

・今後の経済がどうなっていくのかわからない

 

といった感じで、この先、半年先を考えてみても先行きが見通せないことだらけですが、そんな中でも頑張って生きていかなければなりません。

とりあえず、新型コロナウイルスに感染しないように感染予防に今後もつとめていきたいと思っています。

やはり健康でないと何もできませんし、コロナにかかっても何一ついいことはありませんからね。

 

さて、本日ですが、「事業者は堂々としていたいものです」と題してお伝えいたします。

自分自身も事業者になって早7年目となりますが、周りには、関与先、同業者などの専門家、役所、いろいろな営業などの人たちがいます。

何かに恩義があれば、また少し違うのかもしれませんが、基本的には、上記のような人たちは、自分にとって上でも下でもありませんし、平等な立場だと思っています。

そのため経営者になったら、やはり堂々としていたいものです。この堂々とするというのは、別に傲慢でえばり腐ったり、けんか腰になったりするということではありません

その人の性格にもよるところかもしれませんが、事業者は周囲に敵をつくっても何もいいことはないと思っています。

ですから、傲慢であったり、けんか腰になるのはどうかと思っていますが、ただ、上記のような人からけしてなめられてはいけないというのも事実です。場合にはよっては、距離をおいたり、かかわらないということも必要です。

では、1つ1つ見ていきましょう。

 

【関与先について】

関与先というのは、依頼してくれる人たちですから有り難いといえばありがたいかもしれません。ですが、専門家の場合、一度、何かモノを売っておしまいという仕事ではありません。

継続的に付き合いが生じる場合には、「この人、どうかな~」なんて思いながら仕事をしたくないと思っています。

専門家と依頼者というのは、どちらが上でも下でもありません。ただ気をつけていることは、2つあります。その2つとは、

・専門家だからと言って偉ぶらない

・極力、迷惑をかけないようにする

そのため、他の専門家も同じだと思いますが、偉ぶったり、迷惑な依頼者というのは、付き合いたい気がしませんので、

・継続的な付き合いとなる顧問先については、依頼を断る

・単発の依頼の場合には、今後、依頼があっても仕事をしない

ということも必要だと思っています。

うちの事務所でも関与を断る場合には、偉ぶったり、迷惑な人だけとは限りませんが、とくに迷惑な人というのは範囲が広範囲に及びます。自分自身も極力、迷惑をかけないように心がけています。

 

【同業者などの専門家について】

同業者などの専門家についても、「ちょっと、どうかな~」と思う人はそれなりにいます。そのように感じた場合、他の専門家であれば、なるべくかかわらないようにしていますし、同業者の場合には、ある意味、ライバルであり仲間かもしれませんが、あまり付き合いたくないと感じるような人には距離をおくようにしています。

専門家の場合、税理士会などのそれぞれの専門家の組織に属さなければなりませんが、そこで部長や幹事をやっている人たちが偉いわけではありません

多くの場合、誰も役職をやりたがらないため、仕方なく嫌々やっているという方が多いのではないかと思います。

身の回りにはいろいろな組織があり、町内会、管理組合、PTAなど様々な組織があります。所属しているからには誰かが役職をやらなければならないのかもしれませんが、誰もやりたがらないため、順番でやらなければならないこともあります。

町内会や管理組合なども順番がまわってきたときは、面倒だとは思いましたが、とくに何も感じませんでした。ですが、個人的には税理士会の役職は絶対にやりたくありません。

本人たちは傲慢だとまったく思っていない可能性もありますが、傲慢でえばり腐っているように感じる人たちも、それなりにいるため、話していて不快になったりする場合も多いからです。

ですから、専門家とは、気の合う人と付き合えばいいくらいに思っておくといいかもしれません。専門家も誰一人上でも下でもありません。同じように商売をやっている同業者ですし、大きい事務所がすごいわけでも、偉いわけでもありません

個人的には、小さい事務所の方が気に入っているため、大きい事務所は大きい事務所で家賃や人件費でも大変そうだし、人とのストレスもあって大変だろうなくらいにしか思っていません。

 

【役所について】

税理士の場合、税務署や国税局、市役所といった役所の人たちとのやり取りをしなければならないときもありますが、税理士という立場上、中立な立場なため、役所の人たちも上でも下でもありません

役所の人も人ですし、役所での役職にもよると思いますが、以前ほど、傲慢だったり偉ぶったりしていると感じるような人は少なくなったような気がします。

役所の人たちも仕事ですから、何かあれば対応をしなければなりませんが、協力はしたとしても、彼らのいいなりにはならないようにしています。

役所ですが、彼らの言い分だけが正しいとも思いませんし、役所の人もいろいろな人がいますので、その人の対応のしかたにより、こちらも対応を変えるくらいでいた方がいいでしょう。

ただ、全体的に以前より偉ぶったりするような人は少なくなったような気がします。

 

【営業について】

営業の人とは、現在、利用しているサービスの担当者としての営業と新規で問い合わせてくる営業がいますが、基本的に、傲慢で高圧的な人はいません。

傲慢だったり高圧的な態度をすれば売れないというのもわかっているからでしょう。

ですが、迷惑(非常識)だと感じたり、ちょっと、どうかな~と感じるような人もそれなりにいます。いずれにしても、必要なものであれば買いますし、いらないものであればすぐに断ります

今は、基本的に必要なものは自分で調べて購入したり利用したりできますので、営業の人から買いたいと思うものってあまりないんですけどね。

 

ということで事業者は、上記のような人たちになめられることなく堂々としていたいものです。ちょっと違うなと思う場合には、断ったり、かかわらないようにするのがいいでしょう。

 

今では、インターネットなどでいくらでも評判などを書かれてしまいますので、傲慢だったり、けんか腰になったりするのは、まったくお勧めできません

たんに、なめられないように凛としているのが一番です。

 

本日も、最後までお読みいただきましてありがとうございました。