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Yoshiaki Yagi Tax Accounting Office

八木義晶税理士事務所

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横浜市・戸塚区のバイリンガル税理士日記

お金が払えない場合どうするかについて考える

 

皆さん、こんばんわ。横浜・東戸塚の税理士 八木です。

昨年、K元財務副大臣の不祥事が話題になりました。固定資産税を滞納して4度も自社ビルを差し押さえられたとのこと。固定資産税は地方税のため、国税よりは厳しくないと思われますので、不動産を何度も差し押さえられたということは、よっぽど悪質だったのでしょう。税理士という肩書きもあり、同業者としては情けないですし、よく税理士として懲戒処分をうけなかったと不思議でなりません。

ただ、お金を払えないという状況になってしまう場合もあるかもしれませんので、今日は自分がそのようになりそうだったら、どうするかについて考えてみました。

 

【月々の収入と支払の管理をしっかりして、先を見通す】

世の中にはお金を払えなくなるという状況は往々にしてあります。

例えば、

・住宅ローンや管理費が払えない 

・家賃や車のローンが払えない 

・奨学金が返せない

・給与や経費の支払いができない

・税金や社会保険料が払えない

・カードの支払や買い物の支払ができない など

挙げればきりがありません。

上記のことすべてに言えるのは、月々の収入と支払の管理がしっかりできていないということです。

現在のように収入に対して、いつまで支払が上がりつづけるのかわからないといったようなときは、なおさら、月々の収入と支払の管理ができなくてはいけません。

また、日本は地震、台風、豪雨などの災害も多いです。どこにいるときに被災するかわかりませんが、例えば、能登半島地震のように何度も地震が起きている地域には、もう住まないというくらいの覚悟も必要なのかもしれません。なぜなら、頻繁に災害が発生している地域にいると、いくらお金があっても足りないからです。

 

【アルバイトや副業をする】

今のように収入に対して、支払がどんどん増加するというようなときは、当然、可処分所得が低くなる可能性があります。

本業でその分、収入を増やせれば一番いいのですが、そうもいかない場合も多いでしょう。そのため、もし支払ができなくなりそうだと心配な場合、アルバイトや副業をやるというのも選択肢だと思います。

なお、副業の場合、赤字になる可能性がありますが、赤字になるようであればやらない方がましです。アルバイトについては、もちろんまともな仕事に限ります。最近は闇バイトといわれるアルバイトに加担して、強盗や詐欺をする人も多いですが、絶対にやってはいけません。一生、棒に振ることになります。

いずれにしましても、支払が多い場合、収入も増やさなくてはなりませんので、まともなアルバイトをするという選択肢も、お金が払えなくなりそうなときは考えたいものです。

 

【専門家に相談する】

もしどうしても支払が困難な場合には、弁護士や司法書士といった専門家に相談することも1つでしょう。最悪、自己破産といったようなことになる可能性もありますが、誰かに相談して適切なアドバイスをうけるというのも1つの方法です。

 

日本そして世界の状況を考えますと、この先も明るい未来とは決して言えませんが、あまり悲観しててもしょうがありませんし、残りの人生を楽しめません。

もし自分自身がお金が払えないという状況になりそうな場合には、まず事前に上記の3つのことは考えると思います。

金の切れ目は縁の切れ目という言葉もありますが、お金が払えないという状況だと人は離れていくと思いますので、やはりそういう状況までもっていかないのが一番だと思います。

 

それにしてもK元財務副大臣、他人事ですが、もう立候補しても当選はできないでしょうし、資質としても税理士という職業も向いていないような気がしますし、年金を受給できる年なのかどうか知りませんが、残りの人生、年金をもらいながら、アルバイトをして残りの人生を送ってもらいたいものです。そう思っているのは私だけではないでしょうねw。

 

本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。